活性酸素を抑制するビタミンEについて
活性酸素を抑制するということは、皮脂の酸化も抑えるという効果があるので、肌のバリア機能の低下も防ぎます。
肌のバリア機能が活性化すると、外部からの刺激に強くなり、内部の水分もしっかり保持できるので、若々しい素肌になることができるのですね。
さらに、ビタミンEには血行促進効果もあります。
ビタミンEを摂取すると、血管が広がって血液の流れがスムーズになり、さらに血液の量も増えるので、血行を促進してくれます。
この効果によって、肌のすみずみまで酸素や栄養が行き渡り、肌のターンオーバーも活性化されます。
ターンオーバーは、新しい肌細胞を表皮まで押し上げて、ダメージを受けた古い角質を剥がしていきます。
ですから、ビタミンEをしっかり摂取していれば、いつまでもみずみずしい素肌を保つことができるのです。
このように、ビタミンEは老化を防ぐ効果を持っているので、エイジングケアには絶対に欠かせない成分と言えるのですね。